もつ焼　ちゃこーる

もともと、池上で冬は「炭屋」夏は「氷屋」をされていたご主人が、「もつ焼き」の修行をして開いたお店です。「炭屋」から「ちゃこーる」という店名に。
一緒にお店を切り盛りする奥さまとは、この修行の時に知り合ったとか。日に焼けて（ゴルフとか）真っ黒な強面のご主人と、笑顔の奥さまが掛け合いの調子でお話してくれました。
中目黒、五反田にお店を持つ伝説のもつ焼き「ばん」で修業をされていたとか。そこの創業者が「爽やか＝サワー」と命名し『レモンサワー』が誕生したそうだ。それで今でも、旨いもつ焼きと、爽やかなレモンサワーを大切にしているということカウンターの横には、いつもレモンが山積みになっています。
「もつ焼き」のこだわりは、店主自ら「芝浦と場」に買い付けにいくので、いつでも新鮮な美味しいもつ焼きが食べられます。「ちゃこーるだから、炭焼きと思うでしょう？そうじゃないんだ。電気だよ、電気。ガスのが安いんだけど、電気で焼くと旨いんだよ」ということで、店のカウンターの真ん中、ご主人の定位置の前には、ドンともつ焼き機が置いてありました。

玄関の小さい提灯に灯がともる頃、旨いもつ焼きと、レモンサワーを目当てにいらしてください。