蝋燭のゆらぐ灯りについ引き寄せられて、
こころもお腹も満たされるバー。
「ミッチー」という名前でここでスナックを開いていた先代のママさんが引退されて、お客さんだった今のママさんに変わり、2022年2月で5年がたつとのこと。Rinというお店の名前は、ご実家の屋号「鈴力」からとったものだそうです。
お店は築70年以上もたつそうで、譲り受けてから、ご自分でこだわって手を入れられたとのこと。とても居心地の良い空間となっています。カウンターに沿って置かれた7つのスツールは、座り心地が良くて、ついつい長居をしてしまいそうです。
ずらっと並んだ焼酎のボトルは、三重県の「キンミヤ焼酎」。すっきり癖のない味が、生絞りのグレープフルーツにとても相性が良いとか。時期によっては、通販 和製グレープと呼ばれる愛媛産の美生柑(みしょうかん)を取り寄せて、絶品の生絞り酎ハイが味わえるとのこと。
バーなのに、この店のおすすめは日替わりで楽しめる、ママの手作りのお料理とか。そういえば、カウンターに炊飯器や、カセットコンロが顔を覗かせています。その日のお通しが三品と、ママのその日の気分でカレーライスや豚汁、あるいはおでんなど、メニューは変わるそうです。
人恋しくなった夜、小腹がすいたら、気軽にお店をのぞいてみたらいかがでしょうか?
Bar Rinの店舗情報
- 住所
- 大田区池上4-31-18
- 電話番号
- 090-1121-3819